成功する中小企業経営のための森経営塾

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ブログ

町医者のような税理士でありたい!

私は税理士となり20年以上になります。

20年以上も事務所を経営しているのに、小さな小さな事務所でもあります。

2008年に自分の気持ち、事務所経営のスタンスをブログに書きました。

自分の気に入っている記事です。

よろしかったら、お付き合いください。

お医者さんには、町医者(診療所)、専門病院そして大学病院などがあります。

税理士で言えば、私の事務所みたいな個人事務所、税理士法人、資産税、医療などの専門に特化した事務所そして監査法人系の税理士法人などです。

私の事務所は町医者みたいな事務所ですので、顧問先の皆様の様々な問題に対応しています。

そうすると、必然的に税務だけでなく経営全般の相談が多いのです。

今は、中小企業にとって経営環境が厳しいので、特に経営に対する悩み

相談みたいなことが多くなりました。

本当に経営者は悩んでいます、中小企業の7割は赤字だとも言われています。

そんな経営者の方々と会い、話を聞く。

そういうことも大切だと思っています。

経営者は従業員に会社の内容をすべて話すことは出来ません。

業績が悪いことを話した結果、従業員が不安になり売上に影響し、さらに業績に悪影響を与えることもあるからです。

従業員は忙しいイコール儲かっていると思うかも知れませんが、最近はそうではありません。

忙しいが儲からないということも多いのです。

外部の人間でこのような内容を知っているのは、税理士だと思います。

ですから、経営者も心を開いて話が出来るのです。

私は、心療内科のお医者さんのような役割もあると思っています。

顧問先の社長とお会いして、話が終わり分かれるときに、社長の顔がスッキリした顔になることも多いのです。

話すことにより、スッキリするのだと思います。

妻からは税理士が天職だと言われている私ですが、若いころには悔しい思いをしたこともたくさんあります。

顧問先の社長と一緒に行ったすし屋で、そこの親父が社長に「こんな若造に頼んでいるのか」と目の前で言われたこともあります。

税理士は誰に頼んでも同じだという人もいます。

私は、事務所の大小や年齢、元税務署長(私のゼミの恩師もそうですが)とかの経歴等々は関係なく、自分にあった税理士を選んでいただきたいと思っています。

ただ、私たち税理士も反省しなければいけないのですが、あまりに情報がなく、違いがわかりません。

立派なホームページを見ても、宣伝がうまいだけかも知れません。

そこで、私は税理士の仕事を通じて感じたことを「税理士森大志のひとりごと 」として皆様に公開することにしました。

インターネットの発達で、このようにブログで自分の考えを書き公表し、それを皆様に読んでいただける。

こんなに嬉しいことはありません。

更新楽しみにしています、と言われると単純な私は嬉しくて頑張ってしまうのです。

税理士森大志は、この記事のタイトルのように「町医者のような税理士でありたい」と思っています。

今後とも、よろしくお願いいたします。

格安美容室も侮れない!

今日は所用で出かけましたが、ある駅を降り駅前を歩いていたら、役安美容室を見つけました。

格安カット専門店としてQBハウスが有名ですが、住宅街の駅近くの格安美容室が繁盛しているのを見ると、少しずつ市民権を得てきたように感じます。

お父さんたちは理容室から低価格カット専門店に流れました。

いま、ここにきて女性客も低価格店に少しずつ流れているような気がします。

それだけ、家計にゆとりがないのでしょう。

一般の美容室はどのような対策を考えれば良いのでしょうか。

差別化戦略と言われますが、価格も差別化の一つです。

でも、一度下げたらもとに戻せないでしょう。

お店の状況に合わせた対策が必要です。

まずは、自店の顧客の分析をしてみましょう。

 

 

 

 

マクドナルドの苦戦から消費者の動きを読む

日本マクドナルドが苦戦しています。

昨年の4月から既存店売上高が前年比でマイナスなのです。

日本マクドナルドと言えば、社長の原田泳幸氏がカリスマ経営者と言われています。

そんな企業が苦しんでいるのです。

今までの経営手法が通用しない。

100円マックなどの低価格品で集客し、セットメニューを購入してもらう。

昨年の4月とはどのような月なのでしょうか。

東日本大震災から丁度1年が過ぎ、無我夢中で復興に取り組んできたが、一服の時期です。

そこで、将来を冷静に考えた消費者が守りに入っていると考えられます。

同様のことは、長崎ちゃんぽんで有名なリンガーハットの社長も言っています。

経営者を50年やってきたが、こんなことは初めてだと。

アベノミクスが新聞紙上を賑わしていますが、一般消費者の財布のひもは固い。

ここで、私が一般消費者と言ったのは、消費者の二極化が進んでいるからです。

あなたの美容室は、誰をターゲットにしているのですか。

この際、冷静に分析してみましょう。

それでは、今日はここまで。